ZOOMハンディレコーダーおすすめ3選!人気モデルを比較!バンド録音に

BestOne編集部

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「ZOOMのおすすめのレコーダーは?」「ZOOMのレコーダーだけでも色々種類があるけどなにが違うの?」……など、今回はZOOMのリニアPCMレコーダーに的を絞って紹介しようと思います。用途に合ったレコーダーを見つけましょう。

この記事に登場する専門家・担当者

有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア 中村太樹さん
有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア
中村太樹さん
音楽学校メーザーハウスでレコーディングやミキシングを学ぶ。卒業後はDTMステーションを書く藤本健の会社である有限会社フラクタル・デザインに勤務。現在は、レコーディングエンジニアやミキシングエンジニアとして活動する傍ら、記事の執筆もこなす。
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目次
スタジオ演奏やライブの録音にも使える!ハンディレコーダー
ZOOMハンディレコーダーの特徴
ZOOMレコーダーの人気モデルを解説!
この記事に登場した専門家

スタジオ演奏やライブの録音にも使える!ハンディレコーダー

有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア 中村太樹さん
有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア
中村太樹さん
ZOOM handy recorder
ハンディレコーダー(リニアPCMレコーダー)は、一台持っているとかなり便利で、たとえば「リハスタでのバンド演奏を録音」「ライブハウスでの演奏を録音」「思いついたフレーズを録る」「アコギのマイク代わりに使う」………など、音を録りたいシーンで簡単に記録することができます。最近のスマホはある程度のことはできますが、音質が良くなかったり、大きな音だと録音時の音声が割れてしまったり、モノラルでしか録れなかったり……といろいろ問題があります。そんなとき、やはり専用のレコーダーがあると音質的にも良かったりします。

カメラ搭載型の製品、スマホに装備して使うタイプ…など、各社いろいろ種類はありますが、今回はZOOMのリニアPCMレコーダーにフォーカスを当てて、紹介していこうと思います。

ZOOMハンディレコーダーの特徴

ここでは、ZOOMハンディレコーダーの特徴についてご紹介します。ステレオ録音が可能なことや、高い耐音圧性があること、オーディオインターフェースになることについて詳しく解説しています。初めてZOOMハンディレコーダーを使う方は必見です。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

ステレオ録音が可能

スマホで録音する場合はステレオ録音が難しいことがあります。その点、リニアPCMレコーダーはステレオでバッチリ録音可能。やはり、モノラルとステレオの録音では、音場の感じ方が違うので、ライブやリハスタの演奏はステレオで録音したいところです。

高い耐音圧性

ライブハウスやリハスタなど、大きい音の環境下では、リニアPCMレコーダーでないと録音は難しいでしょう。正しくインプットレベルを調整してあげれば、どんな爆音でも綺麗に録音することが可能です。多くのリニアPCMレコーダーには、リミッターが搭載してあったりするので、突発的な大きな音にも対応することができます。

オーディオインターフェースになる

リニアPCMレコーダーの中には、オーディオインターフェース機能を搭載している製品もあります。USBケーブルでパソコンと接続することができるので、DTM用途と兼用でリニアPCMレコーダーを使うというのもいいでしょう。DAWがバンドルされていたりするので、自分の用途に合ったものを見つけてみてください。こういったプラスαの機能は製品によって違いがあり、たとえばチューナーやメトロノーム機能を搭載している製品もあるので、機材をまとめて持ち運びを楽にしてしまうというのも一つの手ですね。

ZOOMレコーダーの人気モデルを解説!

ここでは、ZOOMレコーダーの人気モデルをご紹介します。H1nやH2n、H4n Proをピックアップ。それぞれのモデルの特徴やおすすめの商品も紹介しています。初めてZOOMレコーダーを購入する方や、新しく買い替えを考えている方は必見です。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

H1n

軽い、安い、ライブも録れる!

本体の重量は60g(単4電池2本を入れても84g)と超軽量ながら、高音質なX-Y型コンデンサマイクを搭載し、24bit/96kHzでの録音が可能で、しかも価格は13,500円前後と手ごろ。カバンに入れて持ち運びもしやすく、必要なときにすぐ録音できるので、かなり便利です。また、重ね録り機能や非圧縮のWAVでレコーディングできるので、音楽用途として使いやすいでしょう。

耐音圧も高く、最大120dB SPLの耐音圧があるので、爆音の鳴るライブハウスでも歪むことなく、しっかり録ることができます。またmX-Yマイクをスッポリと囲む形のガードがあるので、多少乱暴に扱ってもマイクにダメージを与えにくくなっています。

PCと連携した使用方法も

録音はマイクロSDに行い、これを差し替えてWAVファイル、MP3ファイルをPCに取り込むことも可能ですが、microUSB経由でPCと接続して、データ転送することも可能になっています。

さらにオーディオインターフェースとして、44.1kHzまたは48kHzでの録音が可能です。通常はオーディオ入力としてステレオのX-Yマイクが使われますが、ステレオミニ端子でライン入力および外部マイク入力もでき、ヘッドホン出力兼ライン出力の端子もあるので、まさにオールマイティーなオーディオインターフェイスとして使うことができます。

他にも、Lo-Cutの設定、リミッターのON/OF、オートレベルのON/OFFが行え、このLo-CutはOFF、80Hz、120Hz、160Hzの4段階での設定可能。また、SteinbergのCubase LE 9.5とWaveLab LE 9が付属しています。

ZOOM ズーム ハンディレコーダー H1n

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H2n

普段の練習や、弾き語りの録音に最適

通常のXYマイクに加えて、MSマイクを内蔵しているため、ステレオ録音だけではなくサラウンド録音も可能なリニアPCMレコーダー。最新ファームウェア Ver.2.0へのアップデートすることにより、360°/VR動画用の空間音声(Spatial Audio)の収録が可能です。

チューナーやメトロノームも搭載しているので、たとえば弾き語りなどを録音したいときにかなり便利に使えます。

ライン入力は3.5mmステレオミニジャックで、2チャンネルのマイクやラインの信号を入力できます。ラインアウトにヘッドホンを繋げば、レコーディング中の音や録音後にすぐチェックできるのも嬉しいところです。

また、H2nはUSBポートを持っているので、ケーブルを使えばPCに簡単に音声ファイルを送信することができます。さらにUSBオーディオインターフェースやUSBマイクとしても使用可能です。

電源長持ち、便利、高音質!

他にも、録音時に便利なプリレコード機能という、録音ボタンを押す2秒前からバックグラウンドで常に録音している機能があるので、録音ボタンを押す前に演奏が始まってしまって、頭が切れてしまったなどという、ミスを防ぐことができます。それから、オートレコード機能という信号が設定したレベルを超えた瞬間に自動で録音をスタートしてくれる機能や、オートレコードストップ機能という入力信号のレベルが設定したレベルを下回ったときに自動で停止してくれる機能が内蔵されています。

ローカットフィルターといった余計な周波数を最初からカットしてくれる機能やコンプレッサー、リミッターといった音量のバラツキを均一化してくれるエフェクタも搭載されているので、簡単にいい音で録音することが可能です。

アルカリ単三乾電池使用の場合、連続録音をしていても20時間以上使いつづけられるので、一日中使いたいときでも大丈夫でしょう。またACアダプターを使用すれば、コンセントからの電源も使用できます。

ZOOM ズーム リニアPCM/ICハンディレコーダー H2n

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H4n Pro

マルチトラック同時録音可能

リニアPCMレコーダーのベストセラーH4nが進化したモデルH4n Pro。マイクの角度を90°から120°に切り替えることが可能で、たとえば一人で演奏するときは90°にして周りの雑音を極力拾わないようにしたり、ライブハウスやリハスタなど広い角度で拾いたいときは120°でより広角な角度に変更するなどの使い方が可能。本体にスピーカーが搭載されているので、わざわざヘッドホンを付けなくても録音後のプレイバックができるのも嬉しいところです。

WAVまたはMP3フォーマットでのレコーディングが可能で、WAVファイルでは16/24ビットに両対応し、サンプリング周波数は44.1、48、96kHzに対応しています。

通常のSTEREOモードをはじめとする、内蔵マイクと外部入力を使用したステレオ2系統、合計4チャンネルの同時録音が可能な4CHモードや、2トラック同時録音、4トラック同時再生が可能なマルチトラック録音モードを搭載しています。

ギタリスト、ベーシストに便利な機能満載

H4n Proもオーディオインターフェースとして使えますが、他の製品と大きく違うところがあります。それは、XLR/TRSコンボジャックを2系統装備していることです。ファンタム電源の供給も可能なので、コンデンサーマイクを使うこともできますし、エレキギターを繋いで録音することも可能です。つまり、普通のオーディオインターフェースとして使えてしまうということなんです。

スタジオ品質の楽器レコーディング用エフェクトを50種類内蔵や、ギターアンプモデルの音色はG5n相当に、ベースアンプモデルの音色はB3相当に改善されていたり、H4n Pro単体で高品質なエフェクトを掛けることができてしまうのです。他にも、任意の範囲を繰り返し再生する、A-Bリピート機能や音程を変えるキー・コントロール機能、ノーマライズ(音量を最大化)、ディバイド(ファイル分割)機能搭載だったりとかなり多機能な製品です。

ZOOM ズーム リニアPCM/ICハンディレコーダー H4nPro

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今回はZOOMレコーダーについて紹介しました。軽さや持ち運びのしやすさでいえば、「H1n」ですが、オーディオインターフェースとしても使うのであれば、コンボジャックを搭載した「H4n Pro」がおすすめです。他にも、iPhoneに取り付けて使える「iQ6」や「iQ7」というモデルもあるので、用途にあった製品を見つけてみてください。

リニアPCMレコーダーは、たとえばカメラのマイクとしても応用可能なので、一台持っておくと何かと役に立つことが多いです。自宅でアコギを録るときなど、リニアPCMレコーダーをマイクの代わりとして使うこともできるので、マイク選びに悩んでいるのであれば、ちょっと多機能なマイクとしてリニアPCMレコーダーを選択するのもいいかもしれませんね。

この記事に登場する専門家・担当者

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有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア
中村太樹さん
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