今大人気のフィルムカメラ、その楽しみ方とおすすめアイテム20選

取材協力
JOHN CHEESEBURGER Cactus Rulez
2006年のフリーランス起業以来、国内外と多くのアーティストを手がけてきたフォトグラファー。またサボテンに魅了され2017年秋にサボテン専門チャンネルも開設。サボテン研究に余念がない。PICUPのライターとしても活動中。

今かつてのフィルムカメラに人気が集まっています。中古でしか買えないフィルムカメラですが、クラシックなデザインや撮影後の写真の楽しみ方など、デジタルにはない魅力が満載!その一部をご紹介します。

目次
フィルムカメラとは
扱いが難しいのではないか?
フィルムカメラの種類
初心者に向いているのは?
著名なメーカー
フィルムを知る
主なフィルムメーカー
現像を知る
データ化
フィルムカメラを手に入れる
今でも買えるフィルムカメラ
これがなきゃ始まらない、特選フィルム

フィルムカメラとは

仕組み

スマホで写真を撮り、その場ですぐに画面確認できるのが当たり前の時代ですが、ファッションにも見られるように"時代は繰り返す"もの。今、かつて隆盛を誇ったフィルムカメラがブームになりつつあります。
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フィルムで撮った写真はデジタルカメラのように簡単に見ることはできず、「現像」というプロセスを踏み、そして「プリント」を行わなければ写真を見ることはできません。本来、このプロセスを省いてお気軽お手軽に写真を楽しめるように開発されたのがデジタルカメラなのですが、逆に、写真を「作り上げる」という生産的な時間の楽しみ方が新鮮なのでしょう。

さて、そもそもフィルムカメラってなんでしょうか?手取り早く知ってもらうには写真を撮るプロセスを知ってもらうのが一番なので、ご説明致しましょう。

デジタルとの違い

フィルムカメラのプロセス(一眼レフ使用時)

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  1. 裏蓋を開けてフィルムを装填し、フィルムカウンターが「0」になるまでシャッターを空押しする
  2. 撮りたいもの(被写体)にカメラを向け、ファインダーと呼ばれるのぞき穴を覗く。
  3. レンズを通して入って来た光(景色や人物像)が、カメラ中央にあるミラー(レフ板)に反射しファインダーに抜け、それを見ながら画を作る(=フレーミング)
  4. 写真の明るさを調節するために露出を調整する(AUTOの場合は自動で決定)
  5. シャッターボタンを押す
  6. ミラーがパタッと上がる
  7. ミラーの奥にあるシャッター幕という仕切り板が開く
  8. 幕の奥に露わになったフィルムが光を受けて化学反応を起こす(=感光)
  9. シャッター幕とミラーが下りる
  10. フィルムを次のコマまで送る

フィルムを全部撮り終えたら

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  1. リールを手動で巻くか、もしくは自動でフィルムを完全に巻き取る
  2. 裏蓋を開け、フィルムを取り出す
  3. 現像とプリント(同時プリント)を依頼する
  4. 出来上がった写真とネガを受け取り写真を確認する
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デジタルカメラで写真が出来上がるまで(デジタル一眼レフ使用)

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1.SDカードなどの記録メディアをカメラに挿入
2.~7. はフィルムカメラと一緒
8.シャッター幕の奥に露わになった「イメージセンサー」という電子部品が光を受け、それをデジタル信号に変換
9.シャッター幕とミラーが下りる
10.カメラのプレビューボタンを押し、撮った写真を確認
11.スマホやパソコンに転送し、アプリで写真にアレンジを施したり、もしくはそのままSNSなどにアップ
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撮るだけのプロセスはほぼ一緒

上記をご覧のように、アナログかデジタルかの違いだけで、写真を撮るという理論上のやりとりはほぼ一緒なのです。著しく異なるのは光をフィルムが受けるか電子部品が受けるかの違いと、撮った後の写真を見るまでのプロセス。

フィルムの場合は写真を実際に見れるまでの「現像」という作業にミソがあり、ここを面倒と思うか思わないかでフィルムカメラの向き不向きが分かれます。
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その醍醐味

フィルムを現像するからこそ得られる醍醐味は、なんと言ってもその温かみ。滑らかで繊細な色の移りゆきはエントリークラスや中級クラスのデジタル一眼ではなかなか出せません。それは白黒フォトも同じで、デジカメで撮った写真をアプリで白黒化するのと、最初から白黒フィルムを使って写真を撮り、現像してプリントするのとでは質感が全く異なります。
SPINOUT (LosAngeles/1992)  Rollei 35を使って撮影した写真
SPINOUT (LosAngeles/1992) Rollei 35使用

機械式は語りかける

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フィルムカメラは大別すると電池を入れて使う近年に作られたものと、電池なしでも動く超クラシックな機械式の2タイプに分かれます。機械式にはメンテをちゃんとすれば、今のカメラには無い、あの鉄の塊のようなマシーンが未来永劫動き続けるというロマンがあります。実際そうやって40年50年と歴史を刻んできたわけですから。

ぜひ中古カメラ店に足を踏み入れて見てください、一台一台のあの佇まい、決して今作ろうと思っても不可能な芸術品ばかりです。
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Men & Dog (LosAngeles/1992) Rollei 35使用
古いやり方だからこそ味わい深く、そしてやがては色あせていく時の流れを楽しむことができるのです。デジタル写真は何年何十年経っても決して色あせません。フィルム写真の方がその点、撮るカメラにもヒストリーがあり、現像してプリントされ、そして時を旅する様にはドラマティックなものを感じます。

歴史

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フィルムカメラの歴史についてですが、発明自体は1836年と今から180年以上昔にまで遡り、20世紀に入ってから一般的に広がったそうです。日本では幕末期に坂本龍馬や時の将軍徳川慶喜、薩摩藩主島津斉彬らが「ふぉとぐらーふ」の撮影を行い、実際にその写真も残っています。

私たちがよく知っている35mmフィルム使用の一眼レフは第二次世界頃に使われ始め、日本では戦後にアメリカの駐留軍によってメジャーな存在になったといわれています。

扱いが難しいのではないか?

そりゃあなんでもかんでも自動でやってくれるデジカメに比べれば扱いには慣れが必要ですが、
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フィルムカメラの種類

一眼レフ

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一眼レフはデジタルでもお馴染みですが、その魅力は何と言ってもレンズを積極的に交換しながら様々な画角の写真を撮ることができること。レンズから入った光(像)はカメラ内部の中央に設置してあるレフ板(ミラー)に反射され、カメラの天頂部の出っ張りの中に入っているプリズムを通り、ファインダーで確認できます。今現在ファインダーから見えている光景そのものが写真になるのも特徴の一つですね。

二眼レフ

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その名の通りレンズが2つあるから二眼レフ。一つは撮影レンズ、もう一つ上に付いているのはファインダー用のレンズで、わかりやすく言えば一眼レフからファインダー機能が独立したカメラです。上からファインダーを覗き込んで構図を作る「ウエストレベルファインダー」が特徴的。

一眼レフのようにプリズムを介さないので、左右逆像でフレーミングすることになり、また構造上カメラのポジションを横にして写真を撮ることができないため、フレーミングも出来上がる写真も正方形。これがたまらないくらいおしゃれなのです。二眼レフはマミヤという国産メーカーを除き、基本的にレンズは交換できない固定式です。

レンジファインダー

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レンジファインダーカメラを見た目だけで簡単に言えば「写ルンです」に代表されるフィルム付きカメラみたいなものです。というと誤解を招きますが、写真を撮る原点に近いカメラと言われています。

レンジファインダーはレンズと連動したファインダーがカメラの向かって右端に付いていて、一眼レフのようにレンズからスルーで入ってくる像を見ながらのフレーミングではなく、そのままボディーを素通ししたファインダーから見えている景色をどのくらい切り取るかという独特なフレーミングになります。初心者には少々扱いづらいですが、レトロでコンパクトな作りが時代を超えてとても人気が高いカメラです。

ビューカメラ

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レンズとガラス(ファインダー)、そしてそれらをつなぐ蛇腹を2本のレールに咬ませることからモノレールカメラとも呼ばれますが、レンズを斜めに倒して撮ることによってアオリ効果を出す写真を撮ることができるので建築写真でよく使われていました。しかし近年はPCなどを使いデジタル処理で出来るようになったので、今や本当に愛好家が使う崇高な趣味性の高いカメラとなっています。

インスタントカメラ

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まさに湯を入れて3分待てばそこそこ美味い食事ができるように、シャッター押した後に排出された印画紙を十数秒待てば画像が浮き上がってくるという、最速で写真を手に入れられるカメラです。

今まさに女子中高生たちに流行っている「チェキ」に代表されるようなカメラを総じてインスタントカメラと呼びます。古くは米国のポラロイド社が作っていた「ポラロイドカメラ(通称ポラ)」がまさにその代名詞。

レンズ付きフィルム

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いわゆる「写ルンです」を指します。別名「使い捨てカメラ」とも言われましたが、実際はDPE店で現像後に回収され、様々な部品がリサイクルされています。

カメラの露出は出荷時に調整してあるので、一眼レフのようにボケ味を味わうなどの表現はできませんが、露出のことなんか考えずにただ気が向いたらシャッターを押せば良いだけなので、これほど国民に愛された商品はないのではないでしょうか。

現像に出して帰ってくるまでどんな風に写っているのかわからないというプロセスが新鮮らしく、しかも安価なので、今若者にも注目されています。

初心者に向いているのは?

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初心者に適しているのはやはり一眼レフではないでしょうか。ファインダーで見えたものがそのまま写真になるので、最も失敗が少なく、かつ現在のデジタル一眼レフやミラーレス機にも相通じる部分が多いため、楽しみながら多少なりとも写真の撮れる仕組みも学べるのでおすすめです。

著名なメーカー

国内メーカー

Nikon

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常にCanonと世界シェアを際どいところで争っている「Nikon」ですが、カメラメーカーとしての歴史はこちらの方が古く大正時代まで遡ります。

戦時中は軍から、戦後に入ってからは海外の戦場カメラマンからの高い評価を得るなど、Nikonのカメラは報道の分野で数々の逸話を持っています。また80年代にはNASAがスペースシャトルに搭載するカメラに制式採用したり、著名な探検家が南極点に持っていくなど、その技術力の高さを世に知らしめました。

Canon

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戦前から続く老舗カメラメーカーが世界で初めてコンピューターを内蔵した一眼レフカメラ「AE-1」を発売したのは1976年のこと。そして1987年にCanonの代名詞的存在となる「EOS 」シリーズを市場投入。

中でも1993年に販売開始した「EOS Kiss」はそれまであまり縁のなかった女性やメカが苦手な層にまで一眼レフカメラの裾野を広げ、今や世界シェア1位を獲得する世界屈指のカメラメーカーとなりました。ちなみに「EOS」とは「Electro-Optical-System」の略。

PENTAX

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現在は様々な「大人の事情」で「リコーペンタックス」と社名が改まっていますが、PENTAXとしては有史以来数々の名機を世に送り出してきました。ちなみに日本で初めて一眼レフカメラ「アサヒフレックスI」を発売したのは当時の社名が「旭光学工業」だったPENTAXなのです。

双璧2社と違い、比較的ニッチな市場での活躍が目立つメーカーで、その代表的なものが中判カメラ「ペンタックス645」。広告撮影など一流の現場で高い評価を得ています。

MINOLTA(現SONY)

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こちらも現在は「大人の事情」により現在はカメラ事業を営んでいませんが、世に送り出しオートフォーカス式フィルム一眼レフとして一世を風靡した「α」シリーズは、現在SONYがその名を継承してミラーレス市場を牽引しています。

カメラメーカー「ミノルタ」としての歴史は戦前まで遡り、戦後1960年代には米国のマーキュリー計画で有人宇宙船に搭載されるなど、日本のカメラメーカーとしての宇宙デビューはスペースシャトルに搭載されたNikonよりも先でした。

Mamiya

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「Mamiya」はその名の通り戦前に発明家の間宮精一が興したカメラメーカーで、戦後は主に中判一眼レフを中心に数多くの名機を生み出しました。中でも「マミヤ645」は名機と言われ、当時はスウェーデンの「ハッセルブラッド」に手が届かない層に人気を博しました。

また1960~70代には唯一のレンズ交換式二眼レフでもその存在感を発揮し、現在も中古市場の人気商品として状態の良いものは高値で取引されています。

Yashica

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戦後に設立され、二眼レフで数々の名機を生み出したメーカー。二眼レフの代名詞的な老舗であるドイツの「ローライ」をリスペクトし、それを模した二眼レフ「ヤシカ44」が「Mamiya」のように、ローライに手が届かない層に人気を博しました。

以降も多くのレンジファインダーや一眼レフを発売し続けたことでドイツの名門ツァイスから認められ、70年代に共同でカメラメーカー「コンタックス」を設立。数々の名機を輩出してきました。

Petri Camera Co.

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会社自体はなんと明治時代に設立され、日本で2番目に古いカメラメーカーです。戦後になってから「Nikonと性能は同じで価格は安い」を謳い文句に、中産階級でも手の届くレンジファインダーや一眼レフを発売しカメラの普及に大きく貢献するものの、独特の理念から電子化に大幅な遅れを取り、労働争議なども影響して80年代末にカメラ事業から撤退。

現在の中古市場でも姿を見るのは稀で、幻のカメラとの異名も。

海外メーカー

LEICA

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実に93年もの歴史を誇るドイツの超高級カメラの代名詞「ライカ」。現在の35mmカメラのフォーマットを初めて取り入れたメーカーでもあります。極論を言えば戦後日本が作ったカメラのほとんどは、ライカに憧れ、ライカを模倣して作られた、と言っても過言ではありません。

一眼レフでなくレンジファインダーにこだわったライカは、多くの著名なフォトグラファーに愛され、歴史に名を残す数々の作品を生み出しました。カメラの歴史はライカの歴史とも。

Hasselblad

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アマチュア写真家のハッセルブラッドがカメラメーカー「ハッセルブラッド」を立ち上げたのが1908年。以来スウェーデンを代表する老舗カメラメーカーとして、中判フィルム一眼レフの名機を数多く生み出してきました。

現在も先進のテクノロジーを柔軟に取り入れたデジタル中判一眼レフ、ミラーレス中判カメラ、また同社の高性能カメラを搭載したドローンも発表するなど、一流の現場で一流の写真家が一流の仕事をする時にはハッセルの名がそこに。

Rollei

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二眼レフの元祖として有名なドイツの老舗「ローライ」。1929年に初めて発売されて以来89年、現在の中古市場でも大人気で、状態の良いものは常に数十万の値をつけています。また同社の作った「35シリーズ」は60~70年代にコンパクトカメラのブームを巻き起こし、ある意味後年のコンデジのルーツにもなったとも言えます。

Kodak

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コダックは世界で初めて「カラーフィルム」を発売したメーカーです。また実は知る人ぞ知るカメラブランドでもあり、世界で初めて「デジタルカメラ」を開発したメーカーでもあります。

ジョージ・イーストマンによっておよそ138年前に創業されたコダック社もその後のデジタルの波は高かったようで2012年に破産寸前に陥りますが、首の薄皮一枚で生き延び、現在も基幹事業であるフィルムを売り続け、日本法人も存続しています。

Polaroid

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古き良き米国文化のアイコン「ポラロイド」はインスタントカメラの代名詞的存在。日本でも「ポラ」の愛称でプロからアマまで、数え切れないくらいのカメラマン、クリエイター、そして大衆を魅了してきました。

倒産、そしてフィルムの生産終了は世界のカメラ文化の大きな損失とさえ言われました。が、日本法人はがんばっているようで「デジタルインスタントカメラ」としてポラロイドの火を守り続けています。

フィルムを知る

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フィルムとは、カメラのレンズを通して入ってきた光(像)を化学反応によって記録し、「現像」という薬品による化学処理を行うことによって像を浮き立たせ、その像を印画紙に焼き込むことによって「写真」が完成します。いわゆる写真の"原材料"のようなものです。

ネガとポジ

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フィルムには「ネガ」と「ポジ」の二種類があり、これはネガティヴとポジティヴの略です。と言っても"内気で打たれ弱いフィルム"と"陽気で前向きなフィルム"というものではありません。 

一般的なのはネガですが、無難に撮れ、価格的にも一番安価にプリント出来るので最も普及しています。

ポジは大人の事情で撮影時の露出がシビアに求められるので、商業印刷、または本気の作品作りなどに用いられる上級者向きのフィルム。フィルムカメラに慣れるまでは存在を忘れてください。

ISO感度

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デジカメでもお馴染みISO感度ですが、デジカメのようにオートというわけにはいかないのでこれを使い分けなければなりません。デジカメではスイッチ一つでOKだったものを、それぞれの撮影環境に適したフィルムに入れ替えなければならないのです。

例えば、晴天時はISO-100の低感度フィルム、曇天時や室内での撮影にはISO-400の中感度フィルム、周囲もかなり暗くなってきた時の撮影や夜景などにはISO-1600や3200の高感度フィルムといった具合です。

初心者はISO-400を買っておけばまず大丈夫です。

露出

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クラシックカメラには露出を全て自分で行わなければ行わないフルマニュアル操作のものが少なくありません。

露出とは「シャッタースピード」「絞り」「フィルム感度」の3要素で、これを知らなければちゃんとした写真を撮ることはできませんが、露出計という機器を使えば簡単にそのフィルム感度に合った最適な数値が取れ、それをカメラ側にセットすれば良いという、そう難しいものでもありません。

最近では露出計を買わないでもスマホのアプリでも露出計を手に入れられるので、利用してみてはいかがでしょうか?結構使えます。
Pocket>>
iPhoneのカメラが露出計になるという優れものです。以前は無料でしたが現在は1,300円と有料になったようです。

白黒フィルム

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写真を白黒で撮りたいときに使います。単色で撮る写真はとてもドラマティックですが、逆に何を表現してるのか写真の内容が問われ、力量が顕著に出るフィルムでもあります。まぁ深いこと考えずにBlack'n Whiteってかっこいい!それだけで良いと思います。

主なフィルムメーカー

富士フイルム

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出典:Amazon.co.jp
日本でのフィルムシェアトップを誇る、国内最大のフィルムメーカー。フィルムのみでなく、フィルム及びデジタルのカメラやレンズも作っていて、名機といわれるものも輩出しています。デジタル時代でシェアが少なくなったとはいえどその息吹は今だ健在。

深い「彩り」と「コントラスト」が人物、景色と、どんな被写体でも美しく描写します。

Kodak

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出典:Amazon.co.jp
世界で最も著名なフィルムといえば間違いなくアメリカの「コダック」。富士フイルム同様、今でも普通に購入することができる数少ないメーカーの一つです。

アメリカンテイストとでもいいましょうか、どこか古き良きあっさり感のある、映画のワンカットのような描写が特徴のフィルムです。

ポラロイド・オリジナル

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出典:Amazon.co.jp
「ポラロイド」無き今、唯一ポラロイドカメラに使用できるフィルムを売っているメーカー。フィルムの製造機械はポラロイドから譲渡されたものを使っているものの、原料が変わったことによってポラロイド本来の持ち味とは違うものとなっています。ただ、その火を灯し続ける努力は賞賛に値します。

現像を知る

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現像

フィルムというのは現像しなければ写真を見ることはできません。具体的にどんなことをするのかというと、お店で「同時プリント」をやってもらうのが一般的ですが、こだわりを持つ人は自分でやってしまいます。

「同時プリント」とは、撮り終えたフィルム一本をそのままお店に渡して、いるものいらないものひっくるめて全てをプリントし「写真化」してもらうことを指します。

ちなみにネガの現像だけしてもらい、それを見ながら必要なカットだけ選択しプリントしてもらうこともできます。集合写真など特定のカットのみ複数枚欲しい場合は、そのカットだけ「焼き増し」という依頼をします。

現像のやり方は3種類

街のプリントショップに持ち込む

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プリントはDPE(Development Printing Enlargement)というサービスを行なっている店にお願いします。昔は街のあちこちにその看板を掲げるコンビニを含めた代理店があったのですが、今は数少ないプリントショップを探さなければなりません。

幸い「パレットプラザ」や「カメラのキタムラ」をはじめとする駅チカ駅ナカのプリントショップがDPEプリントを行なっています。一部の店に限ったことですが、こちらが舌を巻くほど現像に詳しいマニアックな店員さんがいる店舗もあるとかないとか。

ネットでプリント依頼

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今の時代、ネットでのプリントもスタンダードになっています。大手フィルムメーカーや大手家電量販店のネットページ、またトイラボをはじめとしたネット専門でプリントサービスを行っているショップまで様々。

今やネットでリバーサルフィルムやブローニーフィルムでさえ現像できるので、忙しい人、近くにDPEプリントショップが無い人にとっては重宝するのでは。利用しない手はないですね!
トイラボ>>
トイラボは35mmはもちろん、120ブローニーをはじめとした様々な種類のフィルムに対応。撮影後のフィルムを郵送で送り、現像後はプリントでもデータでもOK。高品質な写真を楽しむことができるサービスです。

プロ用プリントラボに持ち込む 

プロカメラマンやハイアマチュアカメラマンたちもかつては利用していた「プロラボ」というところがあります。「ラボ」とは写真の現像所を指す言葉で、街のDPEショップが機械でオートマチックに写真をプリントするのに対し、プロラボはその名の通りプリントのプロ達がカメラマンの意向を細部まで受け、一枚一枚を丁寧にハンドプリントする現像所のことを言います。
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時間と卓越した技術、そしてそれに見合った料金が、色彩、写真自体の質感と、全てがスピード写真のそれとは次元の異なるものを提供してくれます。コンテスト応募や個展など、ここぞ!という際にはプロラボの利用をおすすめします。
CREATE>>
「クリエイト」は富士フィルムが行なっているプロラボサービス。現像のプロが一枚一枚丁寧に手がける写真は発色、紙質と、全てにおいて桁違いの出来栄えを体験できます。

裏技

フィルムを同時プリントもしくは焼き増し依頼を行う際に、普通の色出しでオーダーするのではなく、全体の色の彩度を上げてもらったり青みがかった仕上げにしてもらったり、白黒フィルムの場合だと赤みを入れてセピア色にプリントしてもらうこともできます。

下の写真は実際白黒フィルムに現像時にマゼンダとイエローを流し込んでもらってセピア色にしてもらったものです。1991年撮影と27年も前の写真なので実際はもっと赤みを帯びていたのですが、リアルな経年変化でガチなセピア色になり、初刷当時よりも雰囲気が数段上がりました。
Hauser
Hauser (LosAngeles/1991) Rollei 35使用
ただこの色変サービスは、オプションでやっている店とオプションではないけど店員さんの裁量でやってくれる場合があるので、DPEショップに事前に必ず確認をしてくださいね。ちなみに私が住む街の「パレットプラザ」では通常のサービスにはないものの、こんな感じにしたいというサンプルを見せてくれれば受け付けるとのことでした。

データ化

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基本的には、プリントし「写真」として楽しんでもらうというフィルムカメラの醍醐味を推奨したいのですが、お店で現像だけしてもらい、ネガをスキャンしてデータ化してもらうこともできます。そうすればスマホやパソコンでもフィルムの味わいをそのまま楽しめます。
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実際にネガからデータ化した写真
画像編集アプリ等を使ったある意味「二次的な現像」を楽しむこともでき、もちろんプリンターにつなげば自宅でプリントできるわけです。しかしアプリでのやりすぎには注意が必要。過度な修正でせっかくのフィルムで撮った温度感を損なっては意味ないですからね。

データ化はお店にお願いすると1000円前後のお金がかかるので、頻繁に行いたい人はスキャナーを手に入れて自宅でネガをスキャンするという手もあります。様々な種類が販売されていてこれはとても便利ですよ。

サンワダイレクト フィルムスキャナー 400-SCN024

フィルムカメラを使って撮り、現像してもらったネガを差し込めばネガから写真をデータにして起こせるというスグレものです。昔のネガなども再生できるという楽しみもあります。パソコンを持っていなくても本体にSDメモリを挿せば保存できるのも魅力です。
出典:Amazon
サンワダイレクト フィルムスキャナー ネガ デジタル化 高画質 1400万画素 モニタ付 400-SCN024
11,800円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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EPSON スキャナー GT-X980

スキャナーはdpiも重要ですが、スキャンレンズのピントの精度も重要。せっかく読み込んでもピントがずれていればボケた画像となってしまいます。その点、EPSONのGT-X980はピントの精度がピカイチ!新宿西口某大手量販店の担当もスキャナーとしてのピントの精度に太鼓判を押しています。

120ブローニーにも対応しているので、ハッセルやローライをお持ちの方にも重宝するでしょう。
1番人気
出典:Amazon
EPSON スキャナー GT-X980 (フラットベッド/A4/6,400dpi)
53,074円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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フィルムカメラを手に入れる

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フィルムカメラを楽しむためにはまず愛機を手に入れなければなりません。現在ほとんど生産されていないフィルムカメラを手に入れられる方法は二つ、「中古で買う」か「見つける」かです。前者はお金を払えば済むことですが、後者の主な方法は実家で親や祖父母が使っていたカメラがちゃんと丁寧に保管してあるかどうかがカギとなります。

中古でカメラを買う

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クラシックなフィルムカメラを手に入れるとなると、基本的には中古のものを買うことになります。中古で物を買うのはカメラに限らずリスクというものが付き物です。懇意にしている中古カメラ店によれば、良い中古カメラとの出会いは時の運。一目惚れしたその時にサッと買うのが一番、とのこと。

修理が効かないものも

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古いものなので、旧オーナーの保管状況が品質、しいては価格を左右します。できれば安くて品質の良いものにあたりたいものですが、あまりにも安いものは故障した際にメーカーに部品がないので修理できず、場合によっては「安物買いの銭失い」となる可能性も。

レンズのコンディション

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メカニカルな部分の安定度は実際にフィルムを装填して写してみなければわかりませんが、最も簡単にチェックできるのはレンズ。レンズさえカビが生えたり曇りがなければフィルムカメラの醍醐味を味わうことができるので、レンズのコンディションには特に注視しましょう。いくら本体が綺麗でも写真を撮るのはレンズですからね。特にクラシックなカメラの場合、見た目が綺麗な著名なブランドのモデルが相場より遥かに安い場合、要注意です。

店主にアドバイスを仰ぐ

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中古カメラを買う上で最も大事なのは、店の人に意見を仰ぎ、それに耳を傾けることです。彼らはエキスパートです。人によってはフィルムカメラに興味を持って入ってきたお客さんにフィルムカメラのギミックや醍醐味を話したくてウズウズしている店主もいますからね、弾んだ会話の中にはフィルムカメラへの興味がさらに増すようなヒントが盛りだくさんです。
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実家に帰り家捜しする

実家に帰れば宝の山、というのは今も昔も変わらずだと思います。ぜひ次に実家に帰った際はご両親かご祖父母に聞いてみてください。「昔のカメラってある?」と。もし幸運にもあった場合、あとは交渉です。くれぐれも無断で持ち出すのは論外です。要は「我が家のレガシーを受け継ぎたい」とアピールすることが重要です。
gimiacam

今でも買えるフィルムカメラ

中古の商品なので、状態をくれぐれもWeb上で、もしくは出品者にメールで問い合わせるなどして、納得の上で購入しましょう。購入後は中古を扱う街のカメラ屋さんに一度見てもらい、フィルムを買ったりして懇意になっておけば、今後そのカメラについて様々なアドバイスをしてくれるかもしれません。

Nikon EM

1980年に女性やカメラ初心者に向けて発売されたいわゆるエントリー機ながらも、そのデザインは、数々の名車、中でもあの映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに出てくるタイムマシンカー「デロリアン」を手がけたことでも知られる世界的イタリア人デザイナー「ジョルジェット・ジウジアーロ」が手がけたことでも有名です。

撮影モードは「絞り優先AE」のみという、オート露出に特化したとても扱いやすい仕様です。かつ外観もしっかりとレトロでとてもおしゃれですね。当時はCanonより人気の高かったニコンのカメラですから写りは上等そのもの。

本体のみなのでレンズは中古カメラ屋さんで合うレンズを見つけましょう。
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Nikon EM
4,400円(税込)
2018年9月4日 10:22時点
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Nikon F6

2004年と、比較的新しい時代に発売されたカメラです。もうこの時はデジタル一眼レフが販売されていたので、デジタルへの対抗意識を燃やさんとばかりのかなりのハイスペック仕様となっていて、シャッター音はもちろん、裏蓋の開閉音にまで神経を使ったという筋金入りのプロ機です。3種類のオート機能が初心者のフィルム一眼レフデビューを力強くバックアップします。
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Nikon F6
75,800円(税込)
2018年9月4日 10:36時点
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canon AE-1 (FD50mm F1.8付き)

1976年に世界で初めてマイクロコンピューターを搭載して発売されたカメラがこの「AE-1」。世界中が驚き、そしてCanonの技術を賞賛したまさに名機です。

秒間2コマの連写は当時は夢のような話。様々な部分を電子化し、自分で露出を取るのが当たり前の時代に自動で露出を取る=AE(Auto Exposure)機能などの先進中の先進技術を取り入れることで、写真は白く飛んだり暗く潰れたりして「失敗が当たり前」の時代に、「誰でも失敗なく写真を撮れる」として一世を風靡しました。

作られてから40年以上の時を経た今だからこそ、斬新で温かみのある写真でネオ・ノスタルジアを楽しむことができますよ。
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Canon AE-1 FD50mm F1.8付き
19,800円(税込)
2018年9月4日 13:05時点
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Canon EOS-7 ボディ

Canonが満を持して送るEOSシリーズの中でも「最も高品位で斬新な造形美」を売りに2000年に発売されたカメラで、AFの速さや秒間4コマの連写性能は当時のプロ機にも匹敵すると言われていたハイアマチュアモデルです。フラッシュも内蔵しており、デジタルカメラ黎明期への移り変わりを予感させるようなモデルです。使い勝手としてはまさに「メモリーカードを入れる」か「フィルムを入れる」かの違いくらい。

機能的には新しく、古めかしいレトロ感を楽しむというにはやや遠いですが、フィルムの味わいをお手軽に楽しむにはおすすめです。と言っても当時の値段は決してお手軽ではありませんでしたが。
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Canon EOS-7 ボディ
8,800円(税込)
2018年9月4日 10:36時点
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Canon EOS-1V ボディ

EOS-7と同じ2000年に発売されたフラッグシップモデルで、現在のデジタルでいうところのEOS 1DX-Mark2に相当するランクのカメラです。

とにかく当時はプロ機であることの資質はどんなシーンでも最高のパフォーマンスを発揮するとの見地から、ボディーの強度や防塵防滴性能には徹底し、なおかつ操作性においても柔軟に考えられた、文字通り最高峰のモデルでした。

また、驚くことにこちらは2018年5月まで販売していました。当時これを買いたくても買えなかった人はたくさんいることかと思います。でも今なら…。
出典:Amazon
Canon EOS-1V ボディ
291,600円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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Leica M4

1940年代、ライカのカメラは「ライカで家一軒建つ」と言わしめたほど、カメラとして最高峰、そして資産価値を極めました。以降、名機「Mシリーズ」は世界中のカメラ愛好者の憧れの頂点として数々の逸話を作り上げてきました。

M3などは中古市場でも手が出にくい価格ですが、この「M4」は1967年発売と比較的新しい時代に発売されたものなので、クラシックライカとしてはギリギリのラインにいるモデルです。

クラシックとモダンの融合が高い評価を得た名機ですが、時代の新しさが価格的に手の届きやすいところまできているので、いきなりM3を購入して「卒業ライカ」を買うより、このM4で入門してライカの醍醐味を堪能するのも良い行いだと思います。

Leica Minilux 35mm

2000年代に入ってからと比較的新しいものであり、かつパナソニックが生産しているので純然たるクラシックライカというものではありませんが、そのレンズが表現する描写は、明らかにちょっと他とは違う、絵画のような、なんというかLEICAそのもの。

40mmF2.4という最も扱いやすい領域なので、ハンドリングの良さを活かしていつでもどこでもライカで画が撮れる贅沢を楽しむことができます。
出典:Amazon
Leica Minilux 35mm Film Camera
98,140円(税込)
2018年9月4日 10:35時点
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Hasselblad 500C/M (PME プリズムファインダー + 80mm F2.8 レンズ付)

1970年に発売された「ハッセルブラッド500C/M」は、中判カメラなので120ブローニーという普通のフィルムより大きめサイズのものを使います。フィルムの面積が普通のフィルムよりも大きいので、とても高精細な描写を楽しむことができます。

カメラをウエストレベルに構えて真上から覗き込むスタイルで撮るのが一般的なのですが、このモデルはプリズムファインダー付きなので、35mm一眼レフライクな撮り方が可能です。

なにぶん古いものなので、より詳細な状態、スペック、ご自分のスキルで扱えるかどうかは出品者にお問い合わせください。ただこれは私の意見ですが、初心者でも扱えます。もうiPhoneで写真撮ろうという気持ちがなくなりますよ。
出典:Amazon
Hasselblad 500C/M + PME プリズムファインダー + 80mm F2.8 レンズ 付
177,000円(税込)
2018年9月4日 10:42時点
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Rolleiflex Planar 3.5F

1959年に発売された「ローライフレックス プラナー3.5F」。ポートレートでこの上なく威力を発揮します。当時からその描写は人物を撮らせたらその人生までも如実に写し出すと言われるほど。クラシック感ほとばしるそのルックスは撮られる人にも威圧感を全く与えず、フィルムの巻き上げ、シャッターを押す感触、降りる瞬間の音、その全てがすべからく優雅なカメラです。

現在でも人気のこの2眼レフは今後さらに高値になると予測されているので、気に入ったら即買いです。
出典:Amazon
Rolleiflex Planar 3.5F ディフューザー付き
129,800円(税込)
2018年9月4日 10:46時点
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Rolleicord

二眼レフの名機「ローライフレックス」の廉価版として販売された「ローライコード」ですが、廉価版といっても決して手を抜いて作られたわけではなく、ボディーをコンパクトにし、フィルムの巻き上げをリール式でなくノブで巻く方式にするなどのマイナーチェンジを施したもので、クロイツナッハ製のレンズを採用。

小ぶりのクラシックで可愛いルックスのローライコードは、フィルムカメラに興味を持つカメラ女子に積極的に使って欲しいカメラですね。こちらも120ブローニーというフィルムを使用し、正方形の写真が出来上がります。

Polaroid Originals OneStep 2

40年前に一斉を風靡したシリーズを性能的に現代でも通用するようブラッシュアップしたリメイク版の「Polaroid Originals OneStep 2」。

しかしながら、しっかりとポラロイドなデザインは今の時代でも全く色褪せることなく、いかに当時のデザインセンスが良かったかをうかがわせます。スタイリッシュなデザインが普段使いにも旅行のお供としても、また街スナップの作品作りとしても活躍します。そのままスキャンをしてもおしゃれな写真が出来上がりますよ。

専用フィルムがもっと安くなれば良いのですが…。
出典:Amazon
Polaroid Originals OneStep 2
16,500円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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Polaroid 636 Close up

1997年に発売され、このぶっきら棒なプラスティックの塊に「いかにもアメリカ!」と好感を抱いたものですが、それもフィルムが量産されていて安ければの頃の話。フィルムが凄まじく高価になった今、高いガソリンをグイグイ消費する70年代アメリカ車を彷彿させます。

しかしポラロイドといいアメ車といい、そのギミックには魅了されたものです。このカメラを皆がいるところで取り出せば、間違いなくそこにいる全員が最高な笑顔でフレームインしてくるでしょう。まさにパーティー好きのアメリカが産んだ傑作ですね。
出典:Amazon
Polaroid 636 Close up
3,280円(税込)
2018年9月4日 10:50時点
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これがなきゃ始まらない、特選フィルム

FUJIFILM 黒白ネガフイルム ネオパン 100 ACROS 35mm 36枚 3本

いきなり黒白の紹介ですが、このフィルムは数ある黒白フィルムの中でも一番メリハリがあり、特に人物を撮った際にその際立ちを実感できます。白黒写真は白と黒の2色使いなので、カラーよりも人の脳裏にそのディテールが焼きつくものです。なので粒子も多く、鮮明な再現をしてくれるフィルムを使いたいもの。

自分の描いた世界観を余すことなく形にするためには、このプロも太鼓判を押すフィルムを使って、こだわりぬきたいものです。
出典:Amazon
FUJIFILM 黒白ネガフイルム ネオパン 100 ACROS 35mm 36枚 3本
1,600円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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Kodak 白黒フィルム プロフェッショナル用 35mm トライ-X400 24枚(5本セット)

デジタルカメラの場合、メモリーカードのブランドを変えても写りは変わらないのに、フィルムのメーカー変えただけでこうも変わるのか、という面白さがあります。前者のフジとこのコダックの二つを使い比べてみればわかりますが、なかなかシャープなBlack'n White写真を撮ることができます。

フジの売りがメリハリだとしたらmこちらは全体がカチッとしたモダンアートのような黒白といった感じです。レトロクラシカルな描写を求めるならこれが一番!
出典:Amazon
Kodak 白黒フィルム プロフェッショナル用 35mm トライ-X400 24枚(5本セット)
3,850円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー SUPERIA X-TRA 400 24枚撮り 3本パック 

感度も400と、比較的オールマイティーに使える最も凡庸性が高いカラーフィルムです。ちょっと露出を多くしてしまった場合は白は飛んでしまいますが、そのあたりをいかにカバーするのかもフィルムの品質の見せ所。その点この「SUPERIA X-TRA」は露出の失敗も少ないフィルムだと絶賛されてきました。ポートレート派におすすめです。
出典:Amazon
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー SUPERIA X-TRA 400 24枚撮り 3本パック
1,650円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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FUJIFILM カラーネガフイルム(プロフェッショナル用) フジカラー PRO400H 35mm 36枚 1本

「プロ」と冠がつくものに悪いものはありません。素晴らしい色彩を披露してくれます。これを入れて撮る人の多くはプリントした写真を見てこう言います。「デジタルよりはるかに綺麗だ」と。

デジタル一眼レフでもプロ用機ならともかく、APS-C搭載のエントリー機などではやはりプリントした際にこの「差」を今だに歴然と感じてしまいます。フィルム一眼で最高の作品を撮りたいと思ったら、忘れずにカメラにセットして欲しいフィルムです。
出典:Amazon
FUJIFILM カラーネガフイルム(プロフェッショナル用) フジカラー PRO400H 35mm 36枚 1本
1,109円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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Kodak カラーネガティブフィルム 35mm ポートラ400 36枚 2本セット 

南海のリゾートに行き、空の青さ、海のエメラルドを撮らせたらこのフィルムの右に出るものはいないと某風景写真家が言っていたフィルムです。「鮮明」という言葉はこのフィルムのためにある言葉だとも。この世界最高の微粒子を誇るフィルムは、もちろん風景だけに特化する必要はないですが、旅の風情を収めるには最高のクオリティーで応えてくれるということだけは間違いないようです。
出典:Amazon
Kodak カラーネガティブフィルム 35mm ポートラ400 36枚 2本セット
2,980円(税込)
2018年9月4日 10:06時点
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FUJIFILM カラーネガフイルム(プロフェッショナル用) フジカラー PRO 160 NS ブローニー 12枚 5本

120ブローニーというハッセルブラッドやローライフレックスといったクラシックカメラを使う際に必要なフィルムです。5本入って約3000円。一本が12枚撮りなので、36枚も撮影可能な35mmフィルムと比べるとはるかにコスパが悪いものですが、そこに思いを馳せた時点でクラシックカメラへの愛が削がれるので、コストのことは忘れましょう。

無心になり、本当に心の琴線にその情景が触れた瞬間にシャッターを切る。それがハッセルやローライの楽しみ方です。
出典:Amazon
FUJIFILM カラーネガフイルム(プロフェッショナル用) フジカラー PRO 160 NS ブローニー 12枚 5本
3,072円(税込)
2018年9月3日 17:11時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
フィルムカメラ?今?と思うかもしれませんが、意外や意外、若い人たちの間で人気なのです!私もびっくりしました。久々に中古カメラ店をのぞいて見ると、そこには昔憧れたハッセルやローライの2.8プラナーが。昔は買えなかったけど今なら買える、そういう人多いかと思います。若い人には新鮮な写真の楽しみ方として、そして我ら不惑の世代には懐かしき憧れを今こそ!
 
この記事の
商品一覧
サンワダイレクト フィルムスキャナー ネガ デジタル化 高画質 1400万画素 モニタ付 400-SCN024
11,800円(税込)
EPSON スキャナー GT-X980 (フラットベッド/A4/6,400dpi)
53,074円(税込)
Hasselblad 500C/M + PME プリズムファインダー + 80mm F2.8 レンズ 付
177,000円(税込)
Rolleiflex Planar 3.5F ディフューザー付き
129,800円(税込)
FUJIFILM 黒白ネガフイルム ネオパン 100 ACROS 35mm 36枚 3本
1,600円(税込)
Kodak 白黒フィルム プロフェッショナル用 35mm トライ-X400 24枚(5本セット)
3,850円(税込)
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー SUPERIA X-TRA 400 24枚撮り 3本パック
1,650円(税込)
FUJIFILM カラーネガフイルム(プロフェッショナル用) フジカラー PRO400H 35mm 36枚 1本
1,109円(税込)
Kodak カラーネガティブフィルム 35mm ポートラ400 36枚 2本セット
2,980円(税込)
FUJIFILM カラーネガフイルム(プロフェッショナル用) フジカラー PRO 160 NS ブローニー 12枚 5本
3,072円(税込)