ズームのベースマルチエフェクター3選!初心者にもおすすめ

BestOne編集部

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初心者から上級者まで幅広く支持を集めるZOOM(ズーム)のマルチエフェクターのサウンドの評価や特徴、長所、使い方について解説。MS60B、B1Xon、B3nといったおすすめのモデルも紹介しています。

この記事に登場する専門家・担当者

ベース専門店・Geek IN Box代表 嵯峨駿介さん
ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
東京・御茶ノ水の大手楽器店にて数千本のギター・ベースのリペア、メンテナンスを経験。現在は、横浜でベース専門店「Bass Shop Geek IN Box」を立ち上げ、リペアや販売をする傍ら、様々なメディアで記事の執筆もこなす。 ※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しており、所属する株式会社ビレッジグリーン及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません
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目次
ズームのマルチエフェクターの音の評価は?
ズームマルチの特徴と長所
ズームマルチの使い方
おすすめのズームマルチエフェクター
おわりに
この記事に登場した専門家

ズームのマルチエフェクターの音の評価は?

ベース専門店・Geek IN Box代表 嵯峨駿介さん
ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
B1onやB3、B3n、MS-60Bを筆頭として、MSシリーズなどの大ヒットにより、今までにない盛り上がりを見せるZOOMエフェクター。プロベーシストの現場でもよく使われるほどに浸透し、またその実力は高く評価されています。

単なるマルチエフェクターとしてだけではなく、ヘッドアンプやスピーカーキャビネットのシミュレーター、DAWに接続するためのオーディオインターフェースとしても機能するモデルもあり、ベースライフを幅広くサポートしてくれる力強い味方です。

ズームマルチの特徴と長所

シンプルで明快なインターフェース

複数のエフェクターを内蔵し、それらを独立してコントロールする機能を持ったマルチエフェクター。

往往にしてどの製品にも操作が難しそう、ライブ中の突発的なトラブルに対応できなそう、といったネガティブなイメージがつきまとっていました。それは複雑な機能を操作するインターフェースに問題があったからです。

そのイメージを払拭したのは間違いなくZOOM B3でしょう。コンパクトエフェクターを個別に操作するような操作感はそれまでにはなかったもので、B3が高く評価された大きな理由のひとつです。

多くの名機を網羅したシミュレーター機能

Ampeg SVT、Fender Bassman、SWR SM-400、Aguilar DB750、これらはいずれも時代を彩ってきたベースアンプの名機として知られています。その全てを所有して持ち歩くことは不可能に近いわけですが、シミュレートすることはできます。

ZOOM B3の後継機種であるB3nはこれらすべてのシミュレーターを内臓し、自在にコントロールすることが可能なのです。ベースアンプからの出力はもちろん、ベーシストにとって最重要なライン出力の音作りにおいても有効な機能ではないでしょうか。

多様な入出力端子

ステレオ出力のためのフォンアウト、ミキサー卓にプラグインするためのバランスアウト、ヘッドホンでモニターするためのヘッドホンアウト、USB接続のためのUSBアウトなど、入出力端子が豊富なのもZOOMマルチエフェクターの特徴です。

これにより、自宅でのレコーディング作業はもちろん、リハーサルスタジオでのサウンドメイク、ライブステージでのラインの引き回しまで幅広く活用ができます。

ズームマルチの使い方

接続順をコントロールして適切なエフェクト音を

コンパクトエフェクターはその接続順によって効果が大きく異なります。

例えば、ファズのようなドライブペダルとオートワウのようなエンベロープフィルターを組みわせる場合、歪んだ音にフィルターをかけるのかフィルターをかけた音を歪ませるのかでは大きく異なることがわかります。実際にコンパクトエフェクターを組み込む際には、このように接続順について熟考する必要があります。

しかし、デジタル制御のマルチエフェクターではあれば、そのような煩わしさは皆無。自在にエフェクトの接続順を入れ替えることも可能なため、適切なエフェクト音を探し出すことができます。

一括して複数のエフェクトをコントロール

マルチエフェクターならではのコントロールのひとつが、パッチ機能でしょう。コンパクトエフェクターはその特性上、複数を同時に操作することはほとんどの場合不可能です。

しかし、マルチエフェクターであれば複数のエフェクターのオン・オフ、トーンをあらかじめ設定しておき、そのパッチを呼び出すことで同時にコントロールすることが可能になります。ズームのマルチエフェクターでは全ての機種でパッチ機能を持っており、自在なサウンドメイクを可能にしています。

おすすめのズームマルチエフェクター

ZOOM MS-60B

エフェクター界の革命的商品

コンパクトサイズながらも大型のマルチエフェクターと遜色ない機能を備える"小さな巨人"。52個のエフェクトモデルと6個のアンプシミュレーターを搭載しています。これらは当然ベース向けにチューンアップされており、適切な低音を得るために動作します。同時使用可能なエフェクト数は4種類。

任意のエフェクトを素早く呼び出したり、素早く並び替えを行ったり、その高いユーザーインターフェースを十分に活用して自由自在なサウンドメイクが可能になるベースギアです。

ZOOM MS-60B

参考価格: 14,300

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価格情報は以下に表示された日付/時刻の時点のものであり変更される場合があります
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58mm
奥行 77mm
高さ 130mm
重量 350g
フットスイッチ数
タイプ ベース用
コントロール数 1スイッチ・3ノブ
エフェクトタイプ マルチエフェクター
エフェクト数 52種類
エフェクトループ数
メモリー数
プリセット数 30種類
アンプモデリング数 6アンプモデル
最大録音時間
給電方式 単3アルカリ電池2本
消費電流
最大電池駆動時間 7時間
USB出力可能
ヘッドホン出力可能
プリアンプ付き
ワウペダル付き

ZOOM ベースマルチエフェクター B1Xon

エフェクターボードの中にも入るサイズと高い実用性

歪み系、ダイナミクス系、空間系、モジュレーション系など、ベースに必要な75種類のエフェクターを内蔵し、その中から最大で5つのエフェクトを同時に使用可能なマルチエフェクター。

もちろんそのエフェクトの並びも自在に変更ができるので、自在なサウンドメイクが可能です。搭載したペダルによりワウやボリューム、ピッチを自在にコントロール可能。

一見安かろう悪かろうな、良くも悪くも値段相応のエフェクトペダルに見えますがその実、可能な限り実用的な方向でデザインされた良質なエフェクトペダルではないでしょうか。

ZOOM ベースマルチエフェクター B1Xon

参考価格: 19,560

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価格情報は以下に表示された日付/時刻の時点のものであり変更される場合があります
amazon.co.jp:2024年4月25日 21:34時点 rakuten.co.jp: 2024年4月20日 11:45時点 shopping.yahoo.co.jp: 2024年4月14日 02:53時点 本商品の購入においては、購入の時点で上記各サービスに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます
237mm
奥行 155mm
高さ 50mm
重量 640g
フットスイッチ数
タイプ ベース用
コントロール数 5
エフェクトタイプ マルチエフェクター
エフェクト数 75種類
エフェクトループ数
メモリー数
プリセット数
アンプモデリング数
最大録音時間 30秒
給電方式 単3アルカリ電池4本
消費電流
最大電池駆動時間 20時間
USB出力可能
ヘッドホン出力可能
プリアンプ付き
ワウペダル付き

ZOOM ズーム ベース用マルチエフェクツ・プロセッサー B3n

ZOOMが満を持して発売したコスパ最強ベースマルチ

超大ヒットしたマルチエフェクターB3の正統な後継機種がこちら、B3nです。5つのアンプ、5つのキャビネット、そして70のエフェクトモードを内蔵します。さらに、プロの手により75種類の即戦力のプリセットが登録されているため、手に入れてすぐにその実力を確かめることができます。

最大の魅力は続々とアップデートされるエフェクト。専用のアプリケーションやWEBから追加のエフェクター、アンプ、パッチをダウンロードして自在に操ることが可能です。

ZOOM ズーム ベース用マルチエフェクツ・プロセッサー B3n

参考価格: 29,670

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234mm
奥行 181mm
高さ 58mm
重量 1280g
フットスイッチ数
タイプ ベース用
コントロール数
エフェクトタイプ マルチエフェクター
エフェクト数 70種類
エフェクトループ数
メモリー数 150種類
プリセット数 75種類
アンプモデリング数 5アンプモデル
最大録音時間 80秒
給電方式 ACアダプター
消費電流
最大電池駆動時間
USB出力可能
ヘッドホン出力可能
プリアンプ付き
ワウペダル付き

おわりに

ここ数年、ZOOM B3やMS60Bの大ヒットにより、ズームマルチエフェクターは世界中のミュージシャンから厚い支持を集めています。

実際にプロミュージシャンのステージでズームマルチエフェクターを見かけることも多くなったように思います。ひとえに実用性を第一に考える彼らの多くがズームマルチエフェクターを選んでいるということ自体が、そのクオリティの高さを保証するものでしょう。

新しいエフェクターを探しているベーシストにはぜひおすすめしたいエフェクターメーカーのひとつです。

この記事に登場する専門家・担当者

ベース専門店・Geek IN Box代表 嵯峨駿介さん
ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
東京・御茶ノ水の大手楽器店にて数千本のギター・ベースのリペア、メンテナンスを経験。現在は、横浜でベース専門店「Bass Shop Geek IN Box」を立ち上げ、リペアや販売をする傍ら、様々なメディアで記事の執筆もこなす。 ※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しており、所属する株式会社ビレッジグリーン及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません
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