DTM初心者にもおすすめのソフト(DAW)5選!

取材協力
有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア 中村太樹さん
音楽学校メーザーハウスでレコーディングやミキシングを学ぶ。卒業後はDTMステーションを書く藤本健の会社である有限会社フラクタル・デザインに勤務。現在は、レコーディングエンジニアやミキシングエンジニアとして活動する傍ら、記事の執筆もこなす。

作曲ソフトや音楽制作ソフト…などの呼び方をするDAW。「DTM初心者はどのDAW選べばいいのか」「そもそもDAWって?」「DAWって無料版とかあるけど何が違うの?」などの疑問について答えています。自分に合ったDAWを探してみましょう!!

目次
DAWソフトとは
DAWソフトの選び方
おすすめのDAWソフト

DAWソフトとは

DAWはデジタル・オーディオ・ワークステーション(Digital Audio Workstation)の略称で、「ディーエーダブリュー」または「ダウ」と呼びます。パソコン上で動かすソフトウェアで、音楽制作には欠かせないものです。打ち込みと呼ばれる、演奏データを先に入力して音楽制作する手法を行ったり、ギターやベース、ボーカルなどの録音ができたりします。

他にも、ミックスという各楽器の音量バランスを整え、エフェクトを掛けてカッコよくしていく作業でも用いられます。レコーディングスタジオではPro Toolsと呼ばれるDAWが主に使われていたり、国産DAWのAbillityがあったりと、DAWは様々なものが存在しています。主なDAWは以下の通りです。

  • Abillity
  • ACID
  • Bitwig Studio
  • SONAR
  • Cubase
  • Digital Perfomer
  • FL STUDIO
  • Live
  • Logic
  • Music Maker
  • Pro Tools
  • Studio One

DAWソフトの選び方

①自分の音楽スタイルで選ぶ

たくさんのDAWがある中、どういった基準で選べばいいか難しいですよね。そこで、自分の音楽スタイルからDAWを選んでみるというのはいかかでしょうか?

たとえば、好きな音楽のジャンルがEDMで「クラブミュージックを作りたい!」と思っているのであれば、Ableton Live、FL STUDIOがおすすめです。これらのDAWは海外のトップDJも使用していて、他のDAWより直感的な操作感にアドバンテージがあります。エレキギターやベースの録音も可能ですが、どちらかというと、打ち込みやループ音源をメインに、リズムやフレーズを足していく形の音楽制作スタイルです。

②使っているパソコンのOSで動作するかどうかで選ぶ

多くの人が使っているPCのOSは、MacかWindowsに分かれると思います。DAWは各OSによって対応していないものがあるので、DAWを選ぶ際には少し注意が必要です。

Macでしか使えないDAW
  • GarageBand
  • Logic

Windowsでしか使えないDAW
  • Ability
  • ACID     
  • Music Maker

③DAWのグレード、価格で選ぶ

大体のDAWはそれぞれエントリーモデル、ミドルレンジ、ハイエンドに分かれています。グレードによる違いは端的にお話すると、「機能制限が有るか無いか」です。

ハイエンドはプロフェッショナル向けに作られているので、細かい編集や緻密な音楽制作まで、幅広く対応できるものになっています。

一方、エントリーモデルは最低限の機能しか備わっていません。むしろ、最低限の機能であるからこそ初心者は迷わずに音楽制作に集中できたりもします。価格もグレードに応じて高くなるので、初心者の方はエントリーモデルを選び、最初から少し機能がしっかり備わっているDAWを使いたい方ミドルレンジを選ぶといいでしょう。後からグレードを上げることもできるので、「もっと作りこみたい」と思ったらグレードアップするという方法もとれます。

グレードによる違いは使えるプラグインの数に差があったり、トラック数の制限、オーディオループの収録数が違うなど様々です。各グレードによる機能の差などは、各DAWのメーカーホームページで確認できます。

④付属の音源、素材などで選ぶ

DAWごとに付属している音源やプラグインエフェクトが異なります。各DAWの機能に特徴があるのと同様、付属しているプラグインエフェクトにも特徴があります。たとえば、Studio Oneに付属しているイコライザーは、通常のイコライザーにアナライザーと呼ばれる視覚的に周波数帯を確認できる機能がついています。付属しているプラグインエフェクトなどは、実際に使ってみないことには判断できないと思うので、まずは無料版のDAWをいろいろ試してみて、気に入ったものを見つけてみてください。

おすすめのDAWソフト

Cubase

Cubaseは国内トップシェアを誇るDAWです。ネット上に多くの情報があるので初心者の方におすすめです。インストールの方法から、応用的な使い方まで動画で解説しているものもあるので、まずはCubaseを試してみてから他のDAWを探すのもいいかと思います。
出典:Amazon
CUBASE PRO 9
61,560円(税込)
2018年4月27日 14:35時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

Pro Tools

レコーディングスタジオには大体置いてある業界標準のDAW。レコーディングにおいて圧倒的な安定性を兼ね備えてたため、多くのレコーディングスタジオに今も常設されています。サブスクリプション版と呼ばれる、毎月ごとに課金してフルバージョン使えるものもあるので、試しに一か月だけ使うという方法も可能です。
出典:Amazon
Pro Tools with Annual Upgrade
61,200円(税込)
2018年4月27日 14:35時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

PreSonus プリソーナス 音楽制作ソフト Studio One 3 Professional日本語版(USB edition)

比較動作も軽く、音がいいと評判のDAW。Melodyneというピッチ修正ソフトがStudio One Professionalには付属しています。アレンジ・トラック機能など便利な機能が多数搭載されていて、初心者の方でも使いやすいと思います。
出典:Amazon
PreSonus Studio One 3 Professional
45,792円(税込)
2018年4月27日 14:35時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

Ableton エイブルトン / Live 10 Suite 通常版 DAWソフトウェア

EDMクリエイターの多くが使用するDAW、Ableton Live。Pushというハードウェア・コントローラーを使うことにより、音楽制作の効率や操作感が向上するのはもちろんのこと、ライブのパフォーマンスに使うことも可能です。
出典:Amazon
Ableton Live 10 Suite
96,800円(税込)
2018年4月27日 14:35時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

Image-Line FL STUDIO 12 Signature Bundle 通常版 - エレクトロミュージックDAW【国内正規品】

世界最多のユーザー数を誇る最先端DAW、FL STUDIO。ダンスミュージック系を制作したいのであれば、Ableton LiveかFL STUDIOを選ぶといいでしょう。直感的な操作感に定評があり、初心者の方でも分かりやすいDAWです。
出典:Amazon
Image-Line FL STUDIO 12 Signature Bundle
26,449円(税込)
2018年4月27日 14:35時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
今回は、DTM初心者に向けてDAWについて紹介しました。DAWの基本的な機能はどれも同じですが、付属しているプラグインエフェクトやプラグインインストゥルメント、ループ音源などが異なり、特徴的な機能も音楽制作スタイルによって違ってきます。

レコーディングがメインなのか、EDMなどのダンスミュージック系の制作がメインなのか…、それぞれ自分のスタイルに合ったDAWを探してみてください。気になったDAWの動画を見てみると雰囲気が分かると思うので、そこから判断するのも一つの手だと思います。